モダン ZOO 考察
2016年9月16日 Magic: The Gathering コメント (2)ZOO
《野生のナカティル》入ってたらZOO。
土地を2枚置くだけで1マナ3/3デメリットなし。
よし、何もおかしくないな。
このカードが必要とする土地は
キャストに緑マナ
土地タイプ山で+1/+1
土地タイプ平地で+1/+1
従って最低でもナヤカラーの3色デッキになります。
クリーチャーのサイズに優れる緑。
瞬間火力に秀で、頭でっかちな赤。
除去と各種対抗策、タフ高めの白。
3色のいいとこ取りが出来ます。
ZOOで高確率で採用されるのが
《稲妻》…1マナ、3点火力。
相手のブロッカーを焼いて良し、本体に撃ち込んでとどめを刺して良し、プレインズウォーカーに移し替えて良し。
《流刑への道》…1マナ、クリーチャー追放。
相手に基本土地を増やさせるもの何も参照せずに追放は強い。
で、ZOOの基本パーツは以上。
後は自由枠です。
バーン、アグロ、コンボ…やりたいように構築できます。
ビートして殺す「(ただの)ZOO」
火力重視の「スライ」
(バーンにナカティルが入っていると言う場合もあります)
最速2ターンキル「スーパークレイジーズー(通称:SCZ)」
基本土地の種類を参照する火力を使う「(5色)トライバルZOO」
但し《野生のナカティル》を有効活用するため、早めの展開、早めの決着を目指すデッキです。
中〜長期戦が出来ない訳では無く、戦い方次第では充分勝負になります。
土地が2枚置ければ戦え、4枚並んだらもう土地が要らないくらいなので土地枚数はかなり少なく、フェッチの占有率が半分以上だったりします。
また3色使うと言っても3色満遍なく採用する場合はほとんど無く、2色タッチ1色になる事が殆どです。
アグレッシブな赤緑タッチ白が最近の流行です。
僕はビートダウンで白緑タッチ赤です。
以下、僕のZOOについてです。
1ターン目に森絡みの2色土地を置き、《野生のナカティル》キャスト
2ターン目に欠けてる1色がある土地を置き、3/3で攻撃、2マナ生物キャスト
3ターン目にフルパンチ、土地を置いて3マナ生物キャスト
4ターン目にフルパンチ。2体追加
5ターン目にフルパンチ。相手は死ぬ。
相手もクリーチャーを立てて来ますのでこんなにスムーズには行きませんが、ブロッカーを殴ったり焼いたりしてダメージを通して行きます。
1〜3マナの優良アタッカーを絶え間無く投げつけるデッキですので相手の全体除去には弱いです。
しかし1対1交換には強いです。29枚もクリーチャーがいますから手数で上回って押し込む事ができます。
クリーチャー偏向デッキなので相手に干渉する手段に乏しいのも事実です。
メインデッキのクリーチャー
4 野生のナカティル
4 貴族の教主
3 密林の猿人
4 タルモゴイフ
2 漁る軟泥
2 クァーサルの群れ魔道士
2 復活の声
4 聖遺の騎士
2 長毛のソクター
2 ロクソドンの強打者
1マナ11枚
2マナ10枚
3マナ8枚
《野生のナカティル》《貴族の教主》
《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》は4枚入れない理由がないこのデッキのキモです。
…1マナクリーチャーは《野生のナカティル》が3/3のアタッカー。
《貴族の教主》がマナクリ且つ賛美持ち。
で、もう一種類。
候補は色々あり、上陸持ち、火力クリーチャーも試してみましたが…
単体で機能し、基本的にサイズが変動(弱体化)しないクリーチャーに落ち着きました
何時でも一定のサイズで殴れる事を重視しました。
…2マナクリーチャーは《タルモゴイフ》と言う4番打者。
《野生のナカティル》同様バニラですが、確実に相手の同コストクリーチャーよりデカイ。
で、もう二種類。
ここも候補は沢山あり、CIPで赤緑マナ産むフリースペルや怪物化持ちも試しましたが…
賛美+アーティファクト・エンチャント破壊と
ライフゲインしつつ相手の墓地対策。
場に出ると相手の干渉に睨みを効かせる上に二度の除去を要求。
1マナクリーチャーでは対処できない所を埋めるシステムクリーチャーと除去耐性(コントロールに対抗する手段)、どれも欲しかったので2枚ずつに。
…3マナクリーチャーは《聖遺の騎士》、土地転がし。転がせば転がすほど私腹を肥やし、最終的には土地からアンブロ付与されて相手の息の根を止めるフィニッシャー。
もう一種類欲しい。
3マナとなるとフィニッシャーの役目を確実にこなして欲しい。ロードやらなんやら試しましたが
…バニラ5/4。稲妻圏外。打ち消し、確定除去がなければそうそう殴り負けない。マナレシオの概念を壊すもの。
4/4。打ち消されず、ハンデスで墓地に落ちたら自己再生の2種類。
どっちも欲しいし切れなかったので2枚ずつに。
実際に使うとパワー5の頭の悪さはパワー4とは違います。具体的に言うと《現実を砕くもの》を殺せます。
1ターン目に《貴族の教主》スタートだと2ターン目に《長毛のソクター》キャスト3ターン目に6/5パンチ。
(´・ω・`)何言ってんだ。
スペルに関しては《アタルカの命令》《ドロモカの命令》《セレズニアの魔除け》など何度か使いましたが…
《稲妻》《流刑への道》この1マナコンビで充分でした。
唯一の4マナスペル《集合した中隊》をオシャレ枠で採用しています。
オシャレ枠と言いつつシャレにならないアドを稼ぎ出して中〜長期戦に置いて決定打になるジョーカーです。
デッキの利点
軽量スペルのグッドスタッフなので基本的に淀みなくプレイできる。
打ち消しや単体除去では相手のリソースが先に尽きる。
デッキの難点
置き物に触る手段が乏しい。特にプレインズウォーカー。
墓地対策カードが刺さる。
全体除去が辛い。
ドローソースが無い。
サイドボードは上記の難点をフォローするよりも相手のデッキタイプによって刺さるシステムクリーチャーを投入し、高確率で対策される、墓地を参照するクリーチャーを抜きます。
軟泥、タルモ、聖遺
墓地対策で機能不全に陥るのは上記の3種10枚。
特に聖遺はこちらの墓地が機能しなくなると本当に酷い。
サリアはスペル偏重デッキ、コントロールやデルバー等に。
月の大魔術師は特殊地形偏重デッキ…と言うか多色で赤が無い場合に刺さります。フェッチ出来なくなりますので。
ある程度相手の動きを遅く出来ればこちらのアタックがより通しやすくなります。
一方で親和は対抗策がメインでは余りに無さすぎるので静寂やカタキで根本から否定します。
最近のカードで採用を検討した例
《不屈の追跡者》
土地が出るだけで調査し、自身のサイズアップ&ドロー。魅力的な効果です。フェッチや聖遺で土地は出せますが、ドローに2マナはこのデッキ的に重いし遅い。不採用。
《狼の試作機》
軽い。デカイ。が、動けるまでに時間がかかり過ぎる。不採用。
この子はもっと違うデッキで使いたいですね。相手の手札を削るデッキ、例えば黒単POXリアニとか。
《野生のナカティル》入ってたらZOO。
土地を2枚置くだけで1マナ3/3デメリットなし。
よし、何もおかしくないな。
このカードが必要とする土地は
キャストに緑マナ
土地タイプ山で+1/+1
土地タイプ平地で+1/+1
従って最低でもナヤカラーの3色デッキになります。
クリーチャーのサイズに優れる緑。
瞬間火力に秀で、頭でっかちな赤。
除去と各種対抗策、タフ高めの白。
3色のいいとこ取りが出来ます。
ZOOで高確率で採用されるのが
《稲妻》…1マナ、3点火力。
相手のブロッカーを焼いて良し、本体に撃ち込んでとどめを刺して良し、プレインズウォーカーに移し替えて良し。
《流刑への道》…1マナ、クリーチャー追放。
相手に基本土地を増やさせるもの何も参照せずに追放は強い。
で、ZOOの基本パーツは以上。
後は自由枠です。
バーン、アグロ、コンボ…やりたいように構築できます。
ビートして殺す「(ただの)ZOO」
火力重視の「スライ」
(バーンにナカティルが入っていると言う場合もあります)
最速2ターンキル「スーパークレイジーズー(通称:SCZ)」
基本土地の種類を参照する火力を使う「(5色)トライバルZOO」
但し《野生のナカティル》を有効活用するため、早めの展開、早めの決着を目指すデッキです。
中〜長期戦が出来ない訳では無く、戦い方次第では充分勝負になります。
土地が2枚置ければ戦え、4枚並んだらもう土地が要らないくらいなので土地枚数はかなり少なく、フェッチの占有率が半分以上だったりします。
また3色使うと言っても3色満遍なく採用する場合はほとんど無く、2色タッチ1色になる事が殆どです。
アグレッシブな赤緑タッチ白が最近の流行です。
僕はビートダウンで白緑タッチ赤です。
以下、僕のZOOについてです。
1ターン目に森絡みの2色土地を置き、《野生のナカティル》キャスト
2ターン目に欠けてる1色がある土地を置き、3/3で攻撃、2マナ生物キャスト
3ターン目にフルパンチ、土地を置いて3マナ生物キャスト
4ターン目にフルパンチ。2体追加
5ターン目にフルパンチ。相手は死ぬ。
相手もクリーチャーを立てて来ますのでこんなにスムーズには行きませんが、ブロッカーを殴ったり焼いたりしてダメージを通して行きます。
1〜3マナの優良アタッカーを絶え間無く投げつけるデッキですので相手の全体除去には弱いです。
しかし1対1交換には強いです。29枚もクリーチャーがいますから手数で上回って押し込む事ができます。
クリーチャー偏向デッキなので相手に干渉する手段に乏しいのも事実です。
メインデッキのクリーチャー
4 野生のナカティル
4 貴族の教主
3 密林の猿人
4 タルモゴイフ
2 漁る軟泥
2 クァーサルの群れ魔道士
2 復活の声
4 聖遺の騎士
2 長毛のソクター
2 ロクソドンの強打者
1マナ11枚
2マナ10枚
3マナ8枚
《野生のナカティル》《貴族の教主》
《タルモゴイフ》《聖遺の騎士》は4枚入れない理由がないこのデッキのキモです。
…1マナクリーチャーは《野生のナカティル》が3/3のアタッカー。
《貴族の教主》がマナクリ且つ賛美持ち。
で、もう一種類。
候補は色々あり、上陸持ち、火力クリーチャーも試してみましたが…
単体で機能し、基本的にサイズが変動(弱体化)しないクリーチャーに落ち着きました
何時でも一定のサイズで殴れる事を重視しました。
…2マナクリーチャーは《タルモゴイフ》と言う4番打者。
《野生のナカティル》同様バニラですが、確実に相手の同コストクリーチャーよりデカイ。
で、もう二種類。
ここも候補は沢山あり、CIPで赤緑マナ産むフリースペルや怪物化持ちも試しましたが…
賛美+アーティファクト・エンチャント破壊と
ライフゲインしつつ相手の墓地対策。
場に出ると相手の干渉に睨みを効かせる上に二度の除去を要求。
1マナクリーチャーでは対処できない所を埋めるシステムクリーチャーと除去耐性(コントロールに対抗する手段)、どれも欲しかったので2枚ずつに。
…3マナクリーチャーは《聖遺の騎士》、土地転がし。転がせば転がすほど私腹を肥やし、最終的には土地からアンブロ付与されて相手の息の根を止めるフィニッシャー。
もう一種類欲しい。
3マナとなるとフィニッシャーの役目を確実にこなして欲しい。ロードやらなんやら試しましたが
…バニラ5/4。稲妻圏外。打ち消し、確定除去がなければそうそう殴り負けない。マナレシオの概念を壊すもの。
4/4。打ち消されず、ハンデスで墓地に落ちたら自己再生の2種類。
どっちも欲しいし切れなかったので2枚ずつに。
実際に使うとパワー5の頭の悪さはパワー4とは違います。具体的に言うと《現実を砕くもの》を殺せます。
1ターン目に《貴族の教主》スタートだと2ターン目に《長毛のソクター》キャスト3ターン目に6/5パンチ。
(´・ω・`)何言ってんだ。
スペルに関しては《アタルカの命令》《ドロモカの命令》《セレズニアの魔除け》など何度か使いましたが…
《稲妻》《流刑への道》この1マナコンビで充分でした。
唯一の4マナスペル《集合した中隊》をオシャレ枠で採用しています。
オシャレ枠と言いつつシャレにならないアドを稼ぎ出して中〜長期戦に置いて決定打になるジョーカーです。
デッキの利点
軽量スペルのグッドスタッフなので基本的に淀みなくプレイできる。
打ち消しや単体除去では相手のリソースが先に尽きる。
デッキの難点
置き物に触る手段が乏しい。特にプレインズウォーカー。
墓地対策カードが刺さる。
全体除去が辛い。
ドローソースが無い。
サイドボードは上記の難点をフォローするよりも相手のデッキタイプによって刺さるシステムクリーチャーを投入し、高確率で対策される、墓地を参照するクリーチャーを抜きます。
軟泥、タルモ、聖遺
墓地対策で機能不全に陥るのは上記の3種10枚。
特に聖遺はこちらの墓地が機能しなくなると本当に酷い。
サリアはスペル偏重デッキ、コントロールやデルバー等に。
月の大魔術師は特殊地形偏重デッキ…と言うか多色で赤が無い場合に刺さります。フェッチ出来なくなりますので。
ある程度相手の動きを遅く出来ればこちらのアタックがより通しやすくなります。
一方で親和は対抗策がメインでは余りに無さすぎるので静寂やカタキで根本から否定します。
最近のカードで採用を検討した例
《不屈の追跡者》
土地が出るだけで調査し、自身のサイズアップ&ドロー。魅力的な効果です。フェッチや聖遺で土地は出せますが、ドローに2マナはこのデッキ的に重いし遅い。不採用。
《狼の試作機》
軽い。デカイ。が、動けるまでに時間がかかり過ぎる。不採用。
この子はもっと違うデッキで使いたいですね。相手の手札を削るデッキ、例えば黒単POXリアニとか。
コメント
僕はきらめく願いでシルバーバレットするミッドレンジ型のZooを調整しています。
目から鱗です。メイン1本目から柔軟に動けるのは楽しそうです。